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TITLE_創作設定D
GENRE_MR.TORTURE
■ 牧場娘トレイシー
■ MS.SMAILE
■ なし
[詳細]
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牧場娘トレイシー
● 笑顔で家族を明るくする少女
テキサスの小さな田舎町、ルッケンバックの牧場主の娘。温かい両親に見守られ弟のジェットと共にやんちゃに育つ。
快活で男勝りだが、母の愛馬ダレルや、牧場の動物たちの世話が大好き。見かけによらず
、家事全般も無難にこなす。
牧場で弟と一緒に世話をし、可愛がっていた羊のメリルが死んだ時、メリルの首鐘を溶かしてチョーカーにした。それを弟のジェットとおそろいで身につけている。

● 両親の死
彼女にとって『家族』と呼べる大事なもの全てを、人喰男の犯罪組織『死体喰らいの悪魔』の圧力がかかった地元の保安官事務局長に奪われる。
父イアンは冤罪で監獄送りにされ、父を待ち続けた母キアラは心労から病にかかり、トレイシーとジェット、子供二人を残し死んでしまう。
父イアンは監獄で妻の病死を知ると、『子供達にはそうさせまい』と仮出所の際、まだ刑期のある自分を待ち続けないように、わざと子供二人に冷たい態度を取り、親離れさせる。
そして、牧場の動物達を全て売り払い借金もして、子供達に牧場を残すために、半分国の私有地だった牧場の土地を買い取る。その借金返済のため、二人の父は『拷問男』を捕まえる囮役を買って出た。
だが、イアンの土地を使い開発計画を進めたい関係者に、『拷問男がやった』事として、二人の父は拷問男の目の前で射殺された。

● 監獄送りに
その後、ルッケンバックの保安官事務局長はトレイシー姉弟にまで罪をでっちあげて被せ、監獄街送りにする。その際、土地の権利書を彼女から奪い取り満足するが、後日それが偽物と気づき地団駄踏む。
冤罪の刑期三年を経過する頃は、トレイシーは成人しており、牧場に戻っても、局長に無理矢理土地の権利を奪われることはない。
トレイシーはアルカトラス島にある監獄街に送られ、父親が命がけで守った『家であり生まれ育った場所である、牧場の権利書を守るため、監獄街で必死になっている。

MS.SMILE
● 笑ったら負けかなと思ってる
笑顔の朗らかなトレイシーだったが、両親が死と、故郷での冷遇で、監獄街に来てから人を信じず笑わなくなる。
また監獄に入れられる際地元の保安官に暴行を受けたため、男嫌いに。それがエスカレートし、『あたしがいい男になれば、男嫌わなくて済む。だから男になる』と理想の男を目指し出す。鉄パイプと、骨太になるために牛乳を隠し持ち、言動もどんどん男らしくなってゆく。
彼女が唯一心を許す、年の離れた弟のジェットが可愛くてしょうがなく、両親が死んだ後はつかず離れず傍にいて面倒を見ている。
彼女の鉄パイプで殴られかけた保安官のグレアムに『街のルールを使って身を守れば、そんな鉄切れ持たなくていいのに』と言われるが
、『そんなずるさなんかいらねーよ』と常に真っ向から事を解決しようとする。
監獄街で、母と同じ車椅子に乗った少女フィオナと、和やかな友情をはぐくむ。彼女の事も守ろうと、トレイシーは言動と振る舞いがより男らしくなっていく。
トレイシーとグレアム
● 婦警トレイシー死亡
婦警トレイシーが、グレアムの二重生活に気付く。『自分が傍にいたらグレアムが犯罪者になってしまう』と、痛みを感じない彼女は、グレアムの拷問道具を使って自殺してしまう。
取り調べの際、グレアムが麻薬の副作用を抑えるために刺している全身の針に気づいた刑事に、それを抜かれる。
結果、グレアムから正気を保つための痛み消え、バッドトリップによる意識混濁・幻覚に数日間苦しむ。同時にトレイシーが死んだという事実に耐えられず、自分の担当した『ボドム湖殺人事件』の少年と全く同じ剥離性同一障害にかかり、彼女の記憶を全て失う。
同時に、婦警トレイシーと一緒に担当していた『ボドム湖殺人事件』の少年から聞き出した情報と記憶もなくなってしまい、事件も迷宮入りに。

● 義父の遺言
恋人の詳しい記憶と一緒に、人に対する本物の愛情も失ったグレアム。
残っているのは、幼い頃、義理の父ロウランドに刷り込まれた『感情を排除し、言い訳を作るな』という後の犯罪者を作るための自己暗示と、母に対し持ってしまった歪んだ性癖で、グレアムはそれを愛だと思うようになってしまう。
それにより、『拷問=愛』という思考を元に行動する、彼を数年間に渡り拷問で苦しめた、実父アドルフそっくりの拷問男になってしまった。
その後、牧場トレイシーの父殺害容疑、度重なる拷問で死傷者を出した罪を受け、グレアムは捕まる。
グレアムの同期で、彼を逮捕したエドは、あれだけ仲の良かったトレイシーの記憶が全くないグレアムを見るなり、腹立たしさで彼の横っ面を思い切り殴るが、自分ではどうにも出来ないと悔しがる。

● 欠けたトレイシーとキンバリーの目的
グレアムの記憶を取り戻すには、彼に欠けている『トレイシーの存在と、愛情』が必要だとキンバリーは言う。
キンバリー課長は『調査』と称し、グレアムが警察試験を受けに来る前に、彼の素性を全て調べていた。そして、彼の加虐趣向のスイッチになる『トレイシー』という名を持つ優しい彼女を課に採用し、意図的に彼に出会わせた。
同じ課内で二人が仲良くなり、彼が自分の性癖に負け、犯罪者が出来上がるのを待つ。
グレアムが大なり小なり問題を起こし捕まったら、『監獄街の内部の報告書を提出させる』と言う名目で、警官のスキルを持つ彼に職務を与えさせ、監獄街に送る。
グレアムを監獄保安官として手駒にし、監獄内には彼の代わりの『偽物の拷問男』を配置する。そして、現在監獄街を牛耳っている人喰男爵アリスの行方と情報を追わせる気でいた。
新人を採らないキンバリーが、課に二人も新人を採用したのはこの理由からだった。

● エドとシュトゥールム
キンバリーから、二人の採用理由を聞いたエドは『人間のする事じゃない。部下が自殺しても、犯罪者になってもお構いなしだってのか、トレイシーもグレアムも、モルモットじゃねえんだぞ!』と彼女の行いを強く非難し怒鳴る。
そこで、エドはエドのやり方で、監獄内の人喰男を捕まえて、キンバリーの前に突き出してやると言う。
キンバリーに『あんたの親族の警察関係者が、人喰男の組織の圧力がかって警察として機能してない。その下っ端のあんたに何が出来る。最悪殺されるわよ』そう言われ、ショックを受けるエド。
エドは死んだトレイシーと、犯罪者になったグレアム、自分の正義のために親族達と縁を切る。
エドは信頼できるフィンランド警察ベア部隊の先輩・アレキシ隊長から『監獄街が存在する本当の目的』を聞く。
『犯罪者の更正を名目に、罪人を使った兵器の人体実験を行う施設』だと知ると、危機感を覚えそれを阻止しようとする。
以降、アレキシ隊長と志を友にしているという、近隣ドイツのシュトゥールム将軍の部隊と連絡を取るようになった。
『監獄にいる同郷の軍人・MJ軍曹の部隊と私の部隊、
内と外から叩けば、今回の計画は阻止できる。
軍内で協力者だと思われないよう、
私はMJ軍曹を先に監獄送りにしたが、
彼は私を味方と思っておらず、彼の部下達も私を恨んでいる。
MJ軍曹が私の部隊を攻撃してきた場合、鎮圧しなければならない
彼を説得できるだろうか』
シュトゥールムは、かつての鬼のような同期を思い出し、ぼやく。
エドは、『俺は絶対それを阻止して、ベア部隊のマンネルハイム十字賞をおっさんにやるから安心しろよ』と言って明るく励ます。

● 現在
監獄街で、トレイシーは牛乳配達・MJ軍曹の店でウェイトレス(二等兵)をしており、弟のジェットは同じ店のレジ係。
トレイシーは囮捜査の際、父を殺した事になっている『拷問男』を心の底から憎んでおり、街に張られた偽拷問男の手配書を見ながら、顔も見たくない野郎だと、保安官のグレアムに話す。
とにかく監獄街の三年の刑期を終え、この街を出て故郷に帰るんだと、トレイシーは他の犯罪者達から必死に弟を守っている。(後編1、2話)
記事分類 | 創作設定 |拷問男 |
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