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DERIVATIVE WORK

蒼鋼のドラグーンの二次創作です。

第一話 これは濃厚接触だ!! 地獄おじさん生誕祭!!

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「ヴォオオオオオオオオ!!」

プロレス会場に雄叫びが響き渡る雄叫び。
ここはギアレス会場。

「メルウウウウウウ!!」
「くらええぇい」

ゴブリンメイルとネトラレリザードが戦っていた。

ぶつかり合う肉体。濃厚接触するゴブリンメイルとプロレスラー、ネトラレリザード。

その光景を見守る一人のおじさんがいた。

「ば……馬鹿な……」

――ブロス・ギブロス。
のちの地獄おじさんである。

「これは……」

ブロス・ギブロスは驚愕する。

ゴブリンメイルとネトラレリザードの死闘。

それは紛れもなくメイルとおじさんの濃厚接触であった 。

(メイルが濃厚接触している……私以外のおじさんと!?)

自分以外のおじさんと濃厚接触している。
その事実にブロスギブロスはうち震えた。

「ネトラレエエェェェ!!」
「メルウウウウウぅぅぅ!!」

ネトラレリザードがゴブリン(メイル)に抱きつく!!

おじさんと濃厚接触するゴブリン!!
おじさんと濃厚接触するメイル!!
おじさんと濃厚接触するスティール!!

「メルゥウウウゥ!!」

奇声をあげダイビングクロスチョップする、ゴブリンメイル。ゴブリンのクロスチョップがリザードの首筋に直撃する。

「ぬおおおおぉぉ!! 」

ネトラレリザードが反撃する。
ゴブリンメイルに密着する。
おじさんのむっさい体のピチピチゴブリンが超濃厚接触。

「はわわ!!」

ショックのあまりブロスがすっとんきょうな声をあげる。

「なんて……濃厚接触!!」

おじさんが震える。
試合は続く!

「これでもくらえええぇぇい」

ネトラレリザードが小鬼に鼻フックをかました!!

「メルウウウウウウゥゥ!!!」

鼻の穴を広げられ絶叫するゴブリンメイル。
「ふがああああぁ!!」

ブロスおじさんが絶叫!!

「モリィってしよる! メイルの恥ずかしい鼻の穴がモリィってしよる!!」

おじさんは錯乱する。ブロスおじさんの何かがガラガラと音をたてて崩れていく。

「どうだぁゴブリンちゃぁん♪ おじさんのテクはぁ♪ゴブリンちゃんの恥ずかしい鼻の穴がモリィってしてるネトラレよおぉ♪」

モリィっとおじさんのいやらしい指が、メイルの恥ずかしい穴をモリィっと広げる。

「メルウウウウウゥゥゥゥ!!」

苦悶の絶叫をあげるゴブリン!!

鼻フックされながら小鬼が叫ぶ、観客は沸き立った。

「メイルうううぅ!!」

絶叫するブロス。
鼻フックされる小鬼(メイル)の絵面は強烈!!
お世辞にもプリティーとはいえない。
だがそんな事は関係ない、ブロスはメルゥに首ったけなのだ!!

「メ、メイル」

全開。メイルの恥ずかしい鼻の穴が――鼻の穴が全開。

「メルウウウウウゥゥ!!」

メイルの絶叫と共に響く終了のゴング。
そして――

「メイルウウウウウ」

おじさんの絶叫が響き渡る。

地獄の釜が開く。
血と暴力とおじさんで彩られしセレナーデが奏でられる。

おじさんが始まる。
始まるのだ、地獄が。

「インテリイイイイィィィィィ!!」

――地獄おじさんが。




濃厚接触、まごうことなき濃厚接触。

「…………」
試合が終わった後、ブロスは無言でリングに立っていた。警備員はさっき倒した。

男の胸には一つの決意があった。

――No More濃厚接触。

「私だけだ……」

そう。

「メイルと濃厚接触していいおじさんは……」

「私だけだああああぁぁぁぁ!!」

地獄の決意を胸に男は吠える。

それは産声。

それは暗黒ギアレス界を上回る暗黒。
ギアレス界をインフェルノするおじさん――
地獄おじさんの産声だった。

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